さて令和元年も残すところ半月です。
今年の下半期の個人的で勝手なJK-POPランキングをまとめてみました。
上半期はK-POPだけでJ-POPはありませんでしたが、下半期は2曲ほどJ-POPもランク入りさせました。
2019年上半期の個人的で勝手なJK-POPランキング
TWICEの「TT」「LIKEY」「FANCY」ヒットさせたプロデューサー「ブラックアイドピルスン」、振付師「リアキム」が、「RUANN」の日韓同時リリース楽曲を手掛けたと話題になりました。
RUANN(大山 琉杏)はこの曲で初めて知ることになりましたが、「こんな子、日本にいたのか」ってちょっとびっくりしましたね。
ただ商業的には日韓のメディアは食い付きが悪く、ヒットしませんでした。
次作に期待してたのですが、最近「事務所契約解除」となり、現在はどこにも所属していません。
「RUANN」という名前も事務所に商標登録されて使えない状態で、今後がちょっと心配です。
ですが、物凄く才能に溢れた子なので、そのうちまた活躍する時が来るかと思います。
往年の古き良き時代「AKBってやっぱりこれでしょ?」って感じの「ヨシマサ楽曲」です。
次世代エースとしてセンターに大抜擢された「矢作萌夏」は、この曲リリース後しばらくして卒業発表されてしました。
次世代感を感じていたので、少し残念です…
総選挙の投票権や握手権をCDに入れて売る「AKB商法」も限界と言われて、総選挙も今年は中止になり、リリースと同時にサブスクも解禁するようになりましたが、やはりCDは売れました。
この曲は、今年の出場は微妙と言われていた「紅白歌合戦への勝負曲」のように思え、蓋を開ければ2019年CDが一番売れた曲となりました。
そして紅白出場決まりましたね。
高橋朱里を始め、投票操作事件で今もまだ活動できていない「IZ*ONE」を生んだ番組「Produce48」出身者が主な構成メンバーです。
FutureBassをベースに「Bim Bam Bum」という言葉の中毒性がある楽曲になってますが、サビは2回しか出てこずに、随所に「Bim Bam Bum」を散りばめて印象付けるように作られてます。
AKB48で全く人気がないわけではなかった「高橋朱里」が、そのポジションを捨てて韓国で勝負に挑んだグループで、今年のMAMAの新人賞にもノミネートされるほど人気になりました。
今後の更なる活躍に期待です。
なぜかSMの曲と相性が悪い僕ですが、この曲はハマりましたw
「若いグループも同時期にリリースしてるし、音楽番組では1位は無理かな?」って思ってたのですが、各音楽番組で1位獲ってちょっとびっくりですw
SuperJunior完全体は強かったw
パフォーマンスはキレキレダンスってわけじゃないのですが、ベテランの貫禄がありかっこいいです。
ベテランの貫禄と言っても古臭いという意味ではなく、楽曲もノリがよくタイトル「Super Clap」の通りクラップが気持ち良いです。
日本では(ジャニーズなんて特に)1つのグループが何十年も活躍するのは別に珍しくないですが、韓国では14年間もグループが存続し第一線で活躍してること自体が奇跡です。
今年のSMはショックな悲しい出来事もありましたが、アベンジャーグループ「SuperM」もデビューし世界を圧巻させ、SuperJuniorや東方神起、テヨン、BoAのようなベテラン勢も大活躍です。
J-POPの真打、ジャニーズ事務所「嵐」の初デジタルシングル「Turning Up」です。
今までのジャニーズ事務所では考えられなかった「YouTubeでのMV公開」「ダウンロード、サブスク解禁」「SNS解禁」
ツイッターでは何度もジャニーズ楽曲のサブスク解禁を訴えてきましたが、本当に実現しました。
しかも新曲の「Turning Up」が実に素晴らしい。
ちょっと今までの「嵐」にはないFunk調の楽曲で、キックとベースが前面に押し出された海外のサウンドです。
J-POP特有の練られたコード進行があるわけでもなく、同じコード展開を循環してるような…これも海外の手法に近いんですよね。
そこにきて歌詞が「世界に放て!Turning Up with the J-POP!」
いや〜 素晴らしいですね。
でも、唯一、言いたいのはやはり「歌」ですかね。
英語の発音も日本人ですし、こういう楽曲に大事な「緩急」というか「抑揚」、「ダイナミクス」「リズム感」があまり感じられない歌になってしまってるのは少し残念です。
サブスク解禁されると、やはりすぐにアジア諸国のランキングには入ってきました。
来年で活動中止になる「嵐」ですが、これからのジャニーズ、J-POPのあり方を示してくれた転換期となる楽曲になると思います。
「SixTones」「Snow Man」と来年デビューを控えてるジャニーズの新人にも、新しい道を作ってくれたきっかけとなるでしょう。
ネットを使ったビジネスや広報に物凄く「閉鎖的」だったジャニーズ事務所が、今後大きく生まれ変わる予感をさせてくれた楽曲でした。
前作「Gotta Go」も良かったのですが、この曲「Snapping」でチョンハカラーを確立できたと思います。
5曲入りミニアルバム「Flourishing」全体がチョンハの独特カラーを打ち出してます。
ちょっと他に類似アーティストが思いつかないユニークな存在で、MAMA2019の女性シンガー賞を勝ち取りました。
とにかく曲がめちゃくちゃかっこいいんですよね。
クリエーターの人がYouTubeで、「Snapping」のCUBASE画面を惜しみなく見せながら説明してくれてる動画を見つけて、かじりついて見ましたw
I.O.I再結成も「Produceシリーズ事件」で頓挫してしまったので、これからもソロシンガーとして成熟して行って欲しいですね。
2作目で爆発しましたね。
とは言っても、モンスター新人「ITZY」とリリースが重なってしまい、音楽番組では1度しか1位になれませんでした。
ですが、海外の評価も高く現時点でMV再生回数は8000万回を超えています。
3曲入りミニアルバム「Hush」は全曲良くて、かなりヘビロテしました。
このグループにも2名「Produce48出身者」が所属していて、特にワン・イーレンは番組でも人気があった中国人の子です。
ビジュアルも良く、楽曲も「EVERGLOWカラー」があって、今後はもっと人気になると思います。
前作「BBIBBI」から約1年間、やっと6曲入りアルバムがリリースされました。
ドラマの仕事で音楽のリリースが全くなかったのですが、リリース日直前に親友の死というショッキングな出来事がありリリース延長になってしまい、やっと公開されたMVが「Blueming」でした。
もう大満足の出来栄えで、「これぞIUちゃん!」でした。
アルバム「Love Poem」は全体的に「静か目の曲」が多いのですが、この「Blueming」はポップソングで、韓国の全ての音楽配信で1位になりました。
1年以上待った高いハードルも飛び越えて、期待以上の楽曲でした。
バンドセットのスペシャルクリップも素晴らしく、何度も見てしまいましたw
日本で言うと誰?とか、類似するアーティストが見当たらないくらい、確固たるIUスタイルが確立されたのではないですかね?
いや〜、今年はITZY売れましたねぇ
世界的には「ビリーアイリッシュ元年」、K-POP界では「ITZY元年」ではないですかね?
とにかく売れました。
音楽番組で怒涛の12冠と言う、ちょっと意味が分からない売れ方をしましたw
この曲は所属する事務所JYPの代表「パクジニョン」自らと他数人のコライトでできた楽曲で、前作「DALLA DALLA」もそうですが、「なんじゃこの曲?」って最初は「変な感じ」に聴こえるんですが、中毒性があり、MVも豪華で何度も見て聴いてしまいます。
同じ事務所の先輩「TWICE」は「チーム力」、「ITZY」は「個の力」を感じます。
5人が5人とも個性が際立ってて、それが集まった時のパワーがすごい。
全く人の名前を覚えられない私が、すぐに5人の名前を覚えてしまったくらいですw
「TWICE」と違ってまだ日本デビューしていないので、「K-POP好き」の人達にしか知られてないと思いますが、確実にこれからワールドワイドに人気になっていくグループです。
まだ5曲しかオリジナル楽曲がないので、次作はフルアルバムのリリースを待ち望んでいます!
1位はTWICE「Feel Special」です。
TWICE史上最高楽曲じゃないでしょうか?
これも「パクジニョン代表」が手掛けた楽曲で、「イントロ、アウトロが短い」「サビで歌わない」などK-POPのトレンドを全く意識せず、イントロもアウトロもあり、サビもちゃんと歌があり、泣きのメロディーと歌詞を最先端のサウンドで聴かせてくれました。
TWICEのファン「ONCE」でなくとも、今年のTWICEの出来事「サナの令和発言炎上事件」「ミナの不安障害での活動離脱」「ジヒョの熱愛報道」などを知っていると、この曲の歌詞の意味、MVでのミナとチェヨンの微笑むシーンでウルウルと涙せずにはいられなかったです。
この手の楽曲のサビの1発目を、ジヒョでもナヨンでもジョンヨンでもない「サナ」が歌う意味ですよ。
そして、やはりMVの豪華っぷりは「正義」ですw
ミナを中心にしたデジタルジャケットを見てると、「TWICEは7年以上契約更新されて長く継続できる奇跡のグループになるんじゃないか」とも思います。
色んな女性グループが太刀打ちできない、女王っぷりを見せてくれました。
これから4年目を迎え、K-POPでは成熟期に入るTWICEです。
前作「FANCY」からイメージを変えて、来年はどんなTWICEを見せてくれるのか楽しみでしかないです。
この声質が心地よく、何度も聴いてしまいます。
まだデビューしたばかりなので、今後はどうなるか分かりませんが、是非一度聴いてみてください。
売れるかな?
J-POP界隈はやっと「サブスク」が流行語にもなり、認知度も上げ、有名なアーティストもどんどん解禁していった年になりました。(遅い!)
ですが、まだまだ普及してる感覚はないので、来年は普及していって欲しいですね。
たった1,000円程度で世界中の音楽が聴き放題になるのですから。
K-POP界隈は契約解除、脱退がいつも以上にあり、メンタル面での障害、病気で活動離脱者も目立ちました。
一体何人が離脱していったのか分からないほどです。
そして2人の命を失うという最悪の出来事も起こりました。
さらに「X1」「IZ*ONE」が「Produceシリーズの投票操作事件」で現在も捜査が続いており活動休止のままです。
「IZ*ONE」についてはフルアルバムリリース直前での出来事で、リリース延期になってしまい僕の「IZ*ONEロス」がひどいです。
日本の「Produce101JAPAN」までには影響なく、なんとか無事に終わり来年「JO1」と言うグループ名でデビューすることが決まりました。
このような報道が何件も繰り返されると、せっかく努力や研究を続けきて世界的ムーブメントにまでになったK-POPブーム熱も冷めてしまいます。
来年は、徹底した法的措置、法整備、リテラシー教育、メンタルヘルスの充実、SNS側も悪質な投稿は許さない姿勢と技術面での抑制など、なんとか対処してもらいたいものです。
来年2020年は平和で且つびっくりするようなエンターテインメントを見せてもらいたいものです。
Tweet
Follow @takahiro_vvvv
今年の下半期の個人的で勝手なJK-POPランキングをまとめてみました。
上半期はK-POPだけでJ-POPはありませんでしたが、下半期は2曲ほどJ-POPもランク入りさせました。
2019年上半期の個人的で勝手なJK-POPランキング
10位 RUANN 「BEEP BEEP」
大阪出身16歳日本人、RUANN「BEEP BEEP」です。TWICEの「TT」「LIKEY」「FANCY」ヒットさせたプロデューサー「ブラックアイドピルスン」、振付師「リアキム」が、「RUANN」の日韓同時リリース楽曲を手掛けたと話題になりました。
RUANN(大山 琉杏)はこの曲で初めて知ることになりましたが、「こんな子、日本にいたのか」ってちょっとびっくりしましたね。
ただ商業的には日韓のメディアは食い付きが悪く、ヒットしませんでした。
次作に期待してたのですが、最近「事務所契約解除」となり、現在はどこにも所属していません。
「RUANN」という名前も事務所に商標登録されて使えない状態で、今後がちょっと心配です。
ですが、物凄く才能に溢れた子なので、そのうちまた活躍する時が来るかと思います。
9位 AKB48 「サステナブル」
AKB48創設時期から楽曲を手掛け「王道アイドルソング」というカテゴリーを作り上げた「井上ヨシマサ」氏の久しぶりの楽曲です。往年の古き良き時代「AKBってやっぱりこれでしょ?」って感じの「ヨシマサ楽曲」です。
次世代エースとしてセンターに大抜擢された「矢作萌夏」は、この曲リリース後しばらくして卒業発表されてしました。
次世代感を感じていたので、少し残念です…
総選挙の投票権や握手権をCDに入れて売る「AKB商法」も限界と言われて、総選挙も今年は中止になり、リリースと同時にサブスクも解禁するようになりましたが、やはりCDは売れました。
この曲は、今年の出場は微妙と言われていた「紅白歌合戦への勝負曲」のように思え、蓋を開ければ2019年CDが一番売れた曲となりました。
そして紅白出場決まりましたね。
8位 Rocket Punch 「Bim Bam Bum」
元AKB48の高橋朱里がAKBを辞めて、韓国の事務所「ウリム」所属となりデビューした「Rocket Punch」デビュー曲「Bim Bam Bum」です。高橋朱里を始め、投票操作事件で今もまだ活動できていない「IZ*ONE」を生んだ番組「Produce48」出身者が主な構成メンバーです。
FutureBassをベースに「Bim Bam Bum」という言葉の中毒性がある楽曲になってますが、サビは2回しか出てこずに、随所に「Bim Bam Bum」を散りばめて印象付けるように作られてます。
AKB48で全く人気がないわけではなかった「高橋朱里」が、そのポジションを捨てて韓国で勝負に挑んだグループで、今年のMAMAの新人賞にもノミネートされるほど人気になりました。
今後の更なる活躍に期待です。
7位 SuperJunior 「Super Clap」
K-POPの大手事務所SMエンターテインメントのベテラングループ「Super Junior」の「Super Clap」です。なぜかSMの曲と相性が悪い僕ですが、この曲はハマりましたw
「若いグループも同時期にリリースしてるし、音楽番組では1位は無理かな?」って思ってたのですが、各音楽番組で1位獲ってちょっとびっくりですw
SuperJunior完全体は強かったw
パフォーマンスはキレキレダンスってわけじゃないのですが、ベテランの貫禄がありかっこいいです。
ベテランの貫禄と言っても古臭いという意味ではなく、楽曲もノリがよくタイトル「Super Clap」の通りクラップが気持ち良いです。
日本では(ジャニーズなんて特に)1つのグループが何十年も活躍するのは別に珍しくないですが、韓国では14年間もグループが存続し第一線で活躍してること自体が奇跡です。
今年のSMはショックな悲しい出来事もありましたが、アベンジャーグループ「SuperM」もデビューし世界を圧巻させ、SuperJuniorや東方神起、テヨン、BoAのようなベテラン勢も大活躍です。
6位 嵐 「Turning Up」
きましたよ!J-POPの真打、ジャニーズ事務所「嵐」の初デジタルシングル「Turning Up」です。
今までのジャニーズ事務所では考えられなかった「YouTubeでのMV公開」「ダウンロード、サブスク解禁」「SNS解禁」
ツイッターでは何度もジャニーズ楽曲のサブスク解禁を訴えてきましたが、本当に実現しました。
しかも新曲の「Turning Up」が実に素晴らしい。
ちょっと今までの「嵐」にはないFunk調の楽曲で、キックとベースが前面に押し出された海外のサウンドです。
J-POP特有の練られたコード進行があるわけでもなく、同じコード展開を循環してるような…これも海外の手法に近いんですよね。
そこにきて歌詞が「世界に放て!Turning Up with the J-POP!」
いや〜 素晴らしいですね。
でも、唯一、言いたいのはやはり「歌」ですかね。
英語の発音も日本人ですし、こういう楽曲に大事な「緩急」というか「抑揚」、「ダイナミクス」「リズム感」があまり感じられない歌になってしまってるのは少し残念です。
サブスク解禁されると、やはりすぐにアジア諸国のランキングには入ってきました。
来年で活動中止になる「嵐」ですが、これからのジャニーズ、J-POPのあり方を示してくれた転換期となる楽曲になると思います。
「SixTones」「Snow Man」と来年デビューを控えてるジャニーズの新人にも、新しい道を作ってくれたきっかけとなるでしょう。
ネットを使ったビジネスや広報に物凄く「閉鎖的」だったジャニーズ事務所が、今後大きく生まれ変わる予感をさせてくれた楽曲でした。
5位 CHUNG HA 「Snapping」
I.O.I出身のチョンハ「Snapping」です。前作「Gotta Go」も良かったのですが、この曲「Snapping」でチョンハカラーを確立できたと思います。
5曲入りミニアルバム「Flourishing」全体がチョンハの独特カラーを打ち出してます。
ちょっと他に類似アーティストが思いつかないユニークな存在で、MAMA2019の女性シンガー賞を勝ち取りました。
とにかく曲がめちゃくちゃかっこいいんですよね。
クリエーターの人がYouTubeで、「Snapping」のCUBASE画面を惜しみなく見せながら説明してくれてる動画を見つけて、かじりついて見ましたw
I.O.I再結成も「Produceシリーズ事件」で頓挫してしまったので、これからもソロシンガーとして成熟して行って欲しいですね。
4位 EVERGLOW 「Adios」
新人EVERGLOWの2作目「Adios」です。2作目で爆発しましたね。
とは言っても、モンスター新人「ITZY」とリリースが重なってしまい、音楽番組では1度しか1位になれませんでした。
ですが、海外の評価も高く現時点でMV再生回数は8000万回を超えています。
3曲入りミニアルバム「Hush」は全曲良くて、かなりヘビロテしました。
このグループにも2名「Produce48出身者」が所属していて、特にワン・イーレンは番組でも人気があった中国人の子です。
ビジュアルも良く、楽曲も「EVERGLOWカラー」があって、今後はもっと人気になると思います。
3位 IU 「Blueming」
待ちに待ったIUの「Blueming」です。前作「BBIBBI」から約1年間、やっと6曲入りアルバムがリリースされました。
ドラマの仕事で音楽のリリースが全くなかったのですが、リリース日直前に親友の死というショッキングな出来事がありリリース延長になってしまい、やっと公開されたMVが「Blueming」でした。
もう大満足の出来栄えで、「これぞIUちゃん!」でした。
アルバム「Love Poem」は全体的に「静か目の曲」が多いのですが、この「Blueming」はポップソングで、韓国の全ての音楽配信で1位になりました。
1年以上待った高いハードルも飛び越えて、期待以上の楽曲でした。
バンドセットのスペシャルクリップも素晴らしく、何度も見てしまいましたw
日本で言うと誰?とか、類似するアーティストが見当たらないくらい、確固たるIUスタイルが確立されたのではないですかね?
2位 ITZY 「ICY」
モンスター新人「ITZY」の2作目「ICY」です。いや〜、今年はITZY売れましたねぇ
世界的には「ビリーアイリッシュ元年」、K-POP界では「ITZY元年」ではないですかね?
とにかく売れました。
音楽番組で怒涛の12冠と言う、ちょっと意味が分からない売れ方をしましたw
この曲は所属する事務所JYPの代表「パクジニョン」自らと他数人のコライトでできた楽曲で、前作「DALLA DALLA」もそうですが、「なんじゃこの曲?」って最初は「変な感じ」に聴こえるんですが、中毒性があり、MVも豪華で何度も見て聴いてしまいます。
同じ事務所の先輩「TWICE」は「チーム力」、「ITZY」は「個の力」を感じます。
5人が5人とも個性が際立ってて、それが集まった時のパワーがすごい。
全く人の名前を覚えられない私が、すぐに5人の名前を覚えてしまったくらいですw
「TWICE」と違ってまだ日本デビューしていないので、「K-POP好き」の人達にしか知られてないと思いますが、確実にこれからワールドワイドに人気になっていくグループです。
まだ5曲しかオリジナル楽曲がないので、次作はフルアルバムのリリースを待ち望んでいます!
1位 TWICE 「Feel Special」
きました。1位はTWICE「Feel Special」です。
TWICE史上最高楽曲じゃないでしょうか?
これも「パクジニョン代表」が手掛けた楽曲で、「イントロ、アウトロが短い」「サビで歌わない」などK-POPのトレンドを全く意識せず、イントロもアウトロもあり、サビもちゃんと歌があり、泣きのメロディーと歌詞を最先端のサウンドで聴かせてくれました。
TWICEのファン「ONCE」でなくとも、今年のTWICEの出来事「サナの令和発言炎上事件」「ミナの不安障害での活動離脱」「ジヒョの熱愛報道」などを知っていると、この曲の歌詞の意味、MVでのミナとチェヨンの微笑むシーンでウルウルと涙せずにはいられなかったです。
この手の楽曲のサビの1発目を、ジヒョでもナヨンでもジョンヨンでもない「サナ」が歌う意味ですよ。
そして、やはりMVの豪華っぷりは「正義」ですw
ミナを中心にしたデジタルジャケットを見てると、「TWICEは7年以上契約更新されて長く継続できる奇跡のグループになるんじゃないか」とも思います。
色んな女性グループが太刀打ちできない、女王っぷりを見せてくれました。
これから4年目を迎え、K-POPでは成熟期に入るTWICEです。
前作「FANCY」からイメージを変えて、来年はどんなTWICEを見せてくれるのか楽しみでしかないです。
番外編
番外編はYGXから12月にデビューした新人「Blue.D」の「NOBODY」です。この声質が心地よく、何度も聴いてしまいます。
まだデビューしたばかりなので、今後はどうなるか分かりませんが、是非一度聴いてみてください。
売れるかな?
まとめ
ということで、「K-POP 8曲」「J-POP 2曲」を紹介しました。J-POP界隈はやっと「サブスク」が流行語にもなり、認知度も上げ、有名なアーティストもどんどん解禁していった年になりました。(遅い!)
ですが、まだまだ普及してる感覚はないので、来年は普及していって欲しいですね。
たった1,000円程度で世界中の音楽が聴き放題になるのですから。
K-POP界隈は契約解除、脱退がいつも以上にあり、メンタル面での障害、病気で活動離脱者も目立ちました。
一体何人が離脱していったのか分からないほどです。
そして2人の命を失うという最悪の出来事も起こりました。
さらに「X1」「IZ*ONE」が「Produceシリーズの投票操作事件」で現在も捜査が続いており活動休止のままです。
「IZ*ONE」についてはフルアルバムリリース直前での出来事で、リリース延期になってしまい僕の「IZ*ONEロス」がひどいです。
日本の「Produce101JAPAN」までには影響なく、なんとか無事に終わり来年「JO1」と言うグループ名でデビューすることが決まりました。
このような報道が何件も繰り返されると、せっかく努力や研究を続けきて世界的ムーブメントにまでになったK-POPブーム熱も冷めてしまいます。
来年は、徹底した法的措置、法整備、リテラシー教育、メンタルヘルスの充実、SNS側も悪質な投稿は許さない姿勢と技術面での抑制など、なんとか対処してもらいたいものです。
来年2020年は平和で且つびっくりするようなエンターテインメントを見せてもらいたいものです。
コメント