全く記事を書かなくなったけど、このシリーズは自分の備忘録のためにももう少し続けようかなと思います。

今年のK-POPは次から次へと素晴らしい楽曲が出てきて、ちょっとバグってました。

なんとか10曲選びましたが、上半期に2回カムバックしたグループもいるので、順位の高い方の曲を選んで、他の曲は紹介だけしてランキングから外しました。

とにかく、第4世代ガールズグループ大戦争の始まりを感じましたね。

下半期に向けてまだまだ続きそうです。

10位 STAYC「RUN2U」
STAYC「RUN2U」です。



音源チャート撃強のSTAYCです。

とにかく曲が良い。

珍しくシャッフルビートで、シンセフックもかっこよく、何がそんなにヘビロテさせるのか解析できない不思議さがあります。

大手事務所から続々とデビューしてくる中、小さい事務所のSTAYCが人気を確保できているのは、ブラックアイドピルスンPDのプロデュース力が大きいと思います。



9位 BOL4「Love Story」
BOL4「Love Story」です。



タイトル曲は「Seoul」なのですが、断然こっちの曲の方が好きですね。

みんなが待ってたBOL4が帰ってきた感じがします。

韓国でのコンサートも完売で見事成功し、人気が証明されました。

ガールズ系のオーディション番組では「IU」と並んで課題曲になることが多い「BOL4」

これからもボーカルのロールモデルとして活躍して欲しいです。



8位 (G)I-DLE「TOMBOY」
(G)I-DLEの「TOMBOY」です。



色々とあって1人脱退し5人体制で再始動した(G)I-DLE

今までもかっこいいと思ってましたが、ハマってヘビロテすることはなかったので、初ランクインです。

これはめっちゃ聴きました。

K-POPでは最近こういうロックギターサウンドがよく聴かれます。

生ギター、生ベースサウンドがトレンドになりつつあるような気がします。

韓国では超大ヒットしてて、今でもずっと音源チャート上位に君臨してますね。

ワールドツアーでアメリカ圏も行きますし、日本でも会場は少し小さめですが東京に来ます。

ソロ活動も活発で今一番、油の乗った時期じゃないでしょうか?




7位 PRIKIL「SOMEBODY」
PRIKIL「SOMEBODY」です



大コケしたオーディション番組「Who is princess?」からデビューした「PRIKIL」

番組は見てませんが、蓋を開けてみたら、なかなか良くてびっくりしました。

楽曲「GALACTIKA」に振付「キールトゥーテン」という韓国で超売れっ子の作曲家とコレオグラファーを起用して力が入ってます。

曲もJ-POPともK-POPともなく、良い塩梅のところで突いてきて、良くできてると思います。

今のところ爆発的に人気があるわけじゃないですが、地道活動していって活路を見出して欲しいと思います。

FNCさん、お願いしますねw




6位 LE SSERAFIM「FEARLESS」
LE SSERAFIMの「FEARLESS」です。



IZ*ONE出身の宮脇咲良とウリムから移籍してきたチェウォンがHYBE傘下の「SOURCE MUSIC」からデビューですが、いきなりメンバーの中学生時代の校内暴力いじめ問題からの大波乱で始まりました。

結局はメンバー活動休止に追い込まれましたが、なんとか5人体制で振付も歌割り振りも修正し活動を終えて、現時点では日本に来日してテレビに出演したりしています。

楽曲もMVもパフォーマンスも申し分ないし結論「売れた」と思います。

ですが、活動休止中のガラムの問題が白黒はっきりするまでは、次のカムバックはないと思います。


デビュー前からこの問題は取り沙汰されてたので、HYBEはデビュー前に解決しておくべきでしたね。



5位  GOT the beat「Step Back」
GOT the beat「Step Back」です。




これは反則ですw

SMエンタ「SuperM」の女性版、BoA、少女時代、RedVelvet、aespaのメンバーを集めたグループで話題性だけで十分ですが、やはり曲もパフォーマンスもすごかった。

個性のぶつかり合いが潰し合ってないところがやはりプロ。

特別MVを制作したわけじゃなく、映像もオンラインでのSMTOWNとM Countdownしかないですが、音源チャートはずっと上位で、やはり韓国ではSM人気とこういう楽曲が人気なんだなって思いました




4位 IVE「LOVE DIVE」
IVEの「LOVE DIVE」です。



もう手のつけられないほど、人気が爆発してます。

年末アワードでは今のところ新人賞は「IVE」でしょう。(MAMA2022だけどうなるか?)

「ELEVEN」に続き「LOVE DIVE」も曲もMVも完璧でした。

「ELEVEN」の爆発を余裕で超えてくる「LOVE DIVE」

音源チャートは今でも1位なんて、一体どうなってるんでしょう?笑

これほど売れるガールズグループがStarshipから出てくるなんて思ってもなかったです。

2、3年後にはStarshipの立派な新社屋が建設されるんじゃないでしょうか?w




3位  RedVelvet「Feel My Rhythm」
RedVelvet「Feel My Rhythm」です。



なぜか、RedVelvetもあまりどハマりして聴くことはなかったけど、この曲はめちゃくちゃ聴きました。

「G線上のアリア」の旋律をもとにRedVelvetのベテランの実力と合わせて見事K-POPに昇華させてます。

晩御飯を食べながらMVを見ましたが、終わるまで箸が止まってしまいましたw

なんとCDの初動売り上げが歴代ガールズグループの2位に躍り出るという、予想外の成績も納めました。

このままいけば年末アワードでガールズグループ大賞なんじゃないか?って思いますが、まだ同事務所のaespa、YGのBLACKPINK、JYPのTWICEもカムバックしてくるので最後まで分かりません。




2位 fromis_9 「DM」
fromis_9「DM」です。



もう大好きですw

なんでこれが売れないんだ?!と言い続けてきた僕ですが、やっと徐々に売れ出してきました。

K-POPのガールクラッシュムーブメントに飽きてきてる人たちの受け皿になってるんじゃないでしょうか?

グイグイと押す重心の低いベースラインとリズミカルなカッティングギター、ボーカルと綿密に絡むバックボーカルと、そもそもの高い音楽性。

ジウォンとハヨンのボーカル力、特にハヨンのホイッスルボイス、イルカノートも話題になりました。

音楽番組でも1位を獲るようになってきて、人気も出る中、ジホンがメンタル面で少し休養してしまいました。

HYBE傘下のPledisに移籍して人気なるのは良いことですが、その反面アンチも増えるのでメンタルケアを十分にして欲しいと思います。

もちろん最近リリースされた「Stay This Way」もかなり良曲ですが、重複するのでランキングからは外しました。




とにかく曲数も十分あるので、韓国でやったファンミもいいですが、やはり単独公演をやって欲しいと思います。

日本にも関西コレクションで来日するようですが、僕が望んでるのは本気のコンサート。

HYBE、Pledis、お願いします。





1位 XG「MASCARA」
XG「MASCARA」です。



デビュー作「TippyToes」でもかなりの衝撃でしたが、2作目「MASCARA」はそれ以上の衝撃でした



全員が日本人でavexの練習生を鍛え上げ、高いビジュアルとダンススキル、ラップとボーカルスキルを持つ子を集めた精鋭グループ。

それに音楽もかなりかっこよく全編英語詞で通す徹底ぶり。

到底日本オンリーじゃできなかったと思います。

そしてまさかの韓国音楽番組の出演にはびっくりしました。

おそらく韓国市場ではなく欧米圏を含むグローバルに展開していきたいんだと思います。

今までは日本でオーディション番組をやって話題性を作り、日本で売れてから、グローバルへ。というのがセオリーでしたが、「NiziU」も「JO1」「INI」もまだそこまで到達していませんし、到達するイメージもできません。

やはり本国のグループと比べて、どうしても見劣りするからだと思います。

ですが「XG」はもしかしたらいけるんじゃないか?という期待をさせてくれます。

何年もかけて共同生活し、育成、トレーニングしてから世に出すという、韓国の事務所では「普通」のことをやっただけですが、それが日本ではノウハウもないし、お金も時間もかかるのでどこもやってなかったことを、avexが韓国の力を使ってやったんだという僕の認識です。

これは日本総出で応援する価値のあるグループだと思います。

「XG」が失敗すると、もう2度とこういうグループは出てこないでしょう。


韓国の音楽番組に出演し、YouTubeでも再生回数が大きく伸びてますが、一部のK-POP好き、音楽好きにしか広まっておらず、まだまだ認知度が低いので、これを大衆レベルまで引き上げていくのは、熱量の高いファンダムを大きくしていくしかないのだと思います。

これからのグループですが、一体どうなるのか?

結局は日本で日本語で歌うグループになるのか?

米ビルボードにランキングされ、ハイブランドで身を包むセレブなグループになるのか?

応援し見守るしかない。





まとめ
とうとうJYPが1曲もランキングされない日がやってきました。

NiziUの「ASOBO」、新人NMIXX「O.O」ももう1つでした。

下半期はITZYとTWICEがカムバックしますが、どうなんでしょう?

ガールズグループのJYPでしたが、今は相当他社に押されて存在が薄くなってます。

「GirlsPlanet999」からデビューした「Kep1er」も「WA DA DA」が「う〜ん…」って感じで、「Up!」は良かったのですがランク外でした。

何かが足らないんですよねぇ…


BTSの活動休止も話題になりました。

これまでの集大成的なアルバムを出したので、兵役含めてそうなることは想像してましたが、YouTubeで本人達の口から伝えられたので、事務所から声明文が出るよりも逆によかったのではないでしょうか?

下半期もどんどんカムバックしていき、第4世代の戦いはますます激化していきます。

今のところコーチェラ出演し、予約100万枚が確定してる「aespa」が頭1つ抜けてると思いますが、まだ第3世代女王「BLACKPINK」もカムバックしてないし、HYBEの新レーベル「ADOR」からもデビューが決まったので、果たしてどうなるのか?!


追って行くだけでかなりしんどくなってきてます。笑